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2009年10月14日

36.永遠の日常(3)


「宿題?」そばに居たモトハルが驚いて柿崎に続いた。
 メンバー全員がぞろぞろとエレベーターに向かって動き出した。
 周囲の参列者が異様な集団のように感じて、それとなく道を開けた。
「夢を信念に置き換えて、生きているうちに成し遂げろとさ。」
「漠としてるなぁ・・・。」ジンがエレベータの下り側のスイッチを押した。
 ただ、誰もが柿崎自身の夢を後押しすることだと解釈した。
「柿さん。今まで通り、続けようよ。」吉森がエレベーターに先に乗り込み、ドア開のボタンを押す。
 吉森の言葉を聞いて、皆も新たな期待感を持った。
「そうだな。オレ達はしたいことを夢中でやってられれば幸せだからな。」
 そう言いながら、柿崎がエレベーターに乗り込んでドアの方へ振り返ると、
「お前はお前の信念を貫けよな。」と新田に告げた。
 新田が最後にエレベーターに乗り込むと、
「まだ夢すらも見つけられてませんよ。」と笑ってネクタイを緩めた。


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posted by 北乃 道晴 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 36.永遠の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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