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2009年10月16日

36.永遠の日常(12)


 コース上を通過するリフトに新田の姿を見つけると、待ってましたとばかりに子供達がコースを滑走し始めた。
 3人ともさすがに鋭い切れ込みを見せながら、全てのポールを弾いて滑り降りて行く。
 リフトから足元のコースを滑り降りて行く子供達を見つめて、
「あ、そうか・・・。今のポールって可倒式だったっけ。」と新田は気付いた。
 可倒式ポールは、新田が小学生の頃はまだまだ普及しておらず、テレビで放映されたワールドカップのスラロームで研究したくらいしか記憶がなかった。
「どうりで柔らかいと思った・・・。」
 リフトを降りて、スタートポジションへ戻ってくると、新田は、
「敵に塩を送ってくれるなんて、柿さん、まだまだ甘いなぁ。」と笑った。
 柿崎も新田に目配せしながら、新田に遅れてスターとポジションに戻って来た子供達に、
「じゃあ、タイムアタックを始めようか。」と声を掛けた。


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posted by 北乃 道晴 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 36.永遠の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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