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2009年10月17日

36.永遠の日常(16)


「そうだ。その板とブーツ、サインして置いて行けよ。どうせもうスキーなんかしないだろ?PR用にガレージに飾るからさ。」はたと気付いたようにジンが言った。
「商売癖が付いたなぁ、ジンは。」長谷が苦笑した。
 手稲スキー場からの帰り道、一向は千歳まで足を伸ばした。
「面白いものを見せてやるよ。」柿崎が提案したためだ。
 大人六人と少年三人を乗せたマイクロバスが千歳スピードランドの駐車場に着いた時、新田はすぐにコース上を見て気付いた。
「雪道でカートを走らせてるんですか?」
 そろそろ辺りも薄暗くなってきている中、7〜8台のレーシングカートが雪に覆われたコース上を駆け回っている。
「タイヤメーカーに頼んで、専用のスパイクタイヤを作ってもらったんだ。なかなか良く走ってるだろ。」柿崎が答えた。
 そして続けて、
「どう思う?凄いことになりそうだと思わないか?」と言いながら、雪上を走るカートを見つめた。


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posted by 北乃 道晴 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 36.永遠の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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